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2年前の今日

2年前・・・・・・。
我が家は、栃木県におりました。

震度7強。
幼稚園の帰るバスに乗る前に、子どもたちはその揺れにあいました。
立っていられず、泣き出した子たちが多かったそうです。

私は、大きな揺れが起きた時、
とっさに、棚の上のノートパソコンと、テレビを押さえました。

大丈夫。きっと、すぐにおさまる・・・。

そう、思いたかったけれど、
激しい揺れに、身の危険を感じ、とりあえず、お財布の入ったウエストポーチだけを持って、外へ避難。

アパートでしたので、皆さん、外に出ていらして、
心強く思いました。

2度目の激しい揺れ・・・
立っていられず、しゃがみこんで・・・・・・。

近くの家の瓦が落ち、ブロック塀も壊れて。

その後も、余震は続き・・・・・・。

子どもが帰って来て、
でも、アパートに入るのは危険かも、と思い、
車の中へ。

夫も自転車で、いつもより早く帰って来て、
やっと、中に入りました。

アパートは、足の踏み場もない状態。
観音開きの扉は、勝手に開いて、中の物が落ち、
テレビは、かろうじて、テーブルにひっかかって止まっていました。

電気は、10時間停電。
その年は、まだ寒くて・・・。

夕飯は作れず、バナナやパンでも食べさせようとしたけれど、
長女は、何もたべたくない、と、恐怖におののいておりました。

すぐに暗くなって、
夫が懐中電灯を頼りに、物が散乱した部屋を、歩ける程度に片付けてくれました。

まだ、時折続く余震。
枕もとに、貴重品を置いて、洋服のまま、布団の中に入りました。
すぐに、逃げれられるように、と。

恐ろしくて、ほとんど眠れなかった・・・・・・。

電気がやっとついて、
テレビで、惨事を見た時・・・・・・。
もしも、我が家も海沿いだったら、きっと、同じことが起きていたのだろう・・・。
震度7強の揺れは、東北とあまり変わらない数値でした。
そう思うと、なんだか申し訳なく、辛くなりました。

引越しを真近に控え、
少しは荷造りもしていたけれど、
ほとんど眠る暇もなく、散乱した部屋の中、荷造りをして。

娘の卒園式は、計画停電で、電気もつかず、マイクも使えない薄暗いお遊戯室で行われました。
卒園が嬉しいのか、生きていることが不思議なのか、
なんだかごちゃごちゃの気持ちの中で、卒園児たちの晴れ姿を見ていました。

11日が震災で、18日が卒園式。
それまでの日数で、食事だけはきちんと摂っていたはずなのに、
5キロやせていました。

娘は、それからも、度々、怖い夢をみた、と言って、夜中に起き、
2階にいた時に味わった恐怖から、家の2階には行きたがらず。



今日、息子の幼稚園に集まり、謝恩会の出し物練習をしました。
ちょうど、幼稚園に併設したお寺で、黙祷を捧げます、と。

園長先生が、涙ぐみながらお話され、
その後、和尚さんのお経。
園児たちも、きちんと正座して、祈りを捧げました。



残された私たちにできることは何なのか。
はっきりした答えは、まだ出ていません。

でも、限り有るエネルギーを大切に使い、
少しでも、真実を知る努力をし続けよう、と思っております。

原発。
それまで、あまりにも無知でした。
スイッチ一つでつく電気に対し、
掘り下げて考えようとすら、してこなかった自分。

クリーンで安全、町起こしになる、と広まった原発。
当時は、自分たちの村に、ぜひ造ってほしいとさえ言われ。

他国よりも高価な電気料金は、誰の為?

危険な仕事は、短期労働者に任せ、
電力会社の社員たちは、安全な事務仕事だったと、『14歳からの原発問題』には書かれておりました。(雨宮処凛 インタビュー・著)
  追記;これらの表記は、一部の社員の方であり、良識ある社員の方々も、もちろんおられるでしょう。そのまま、こちらに書いてしまい、熟考できていず、申し訳ありませんでした。

都会は、昼と見まごうばかりのネオン。
行き過ぎた電気の無駄使い。

こんな惨事になったのは、天災ではなくて、人災。

未曾有の・・・と言われるけれど、
地球規模で見ていれば、百年に一度くらいの大震災は、いつだって起きている。

もっと、賢くならなければ。
もっと、きちんと知らなければ。

遠くから見た時だけ、青く美しい地球・・・なんて・・・。

誰かの所為にしてはいけない。
私だって、加害者。

Comment

NoTitle 

こんばんは

二年前、栃木にいらっしゃたんですね。
大変な状況であったとお察しします。関西でさえ大阪の高層ビルで働く知人からビルの揺れが長く続いたと聞きました。本当に怖かったと思います。ご家族みんながご無事であった事、何よりです。

現代社会において電力無くしては何も成り立ちません。実は僕の兄は関西電力に勤めております。そしてその兄の子供、僕の甥っ子は陸上自衛隊の隊員です。
立場は違っても皆が真剣に考え続ける事で必ず答えは見つかると信じたいです。

  • posted by peco 
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  • 2013.03/12 00:24分 
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NoTitle 

おはようございます!
私も2年前の事は忘れることが出来ません・・・・
はあとちゃくらさん・そして子供達もみんな大変な思いをしたのですね・・・・
いまだに復興がすすまない状態、いまだに見つからない方々・・・
本当に悲惨な出来事でした
震災から2年経ち、みんなの心の中から当時のことが忘れられてしまうこと、とても悲しいことだと思います
昨日はそんな忘れかけていた当時の記憶をみんなに思い出させる・・・
そんな一日でしたね!
  • posted by 北ノ大地 
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  • 2013.03/12 08:40分 
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peco様 

そうですね。2年経って、やっと、当時のことを、きちんと振り返られました。
震災後は、しばらく、夜眠るのが怖かったです。
我が家でさえ、こんなに恐怖を感じたのですから、東北の方々、茨木や千葉の沿岸部の方々は、もっと大変な思いをされたこととお察しいたします。
被災地の方々の、ご健康をお祈りいたします。

様々なところで、いろいろな方々が、頑張ってくださっているのですね。
お兄様も、甥子様も。

私の記事の中で、不適格な箇所がありましたので、修正し、お詫び申し上げます。
『14歳からの原発問題』雨宮処凛 著 の中の、労働者へのインタビューの箇所で、そのような記載がありました。
しかし、よく考えてみますと、労働者の方々に不適切な発言や行動をしていた職員は、全員ではありませんものね。
きちんと職責を果たされておられる職員関係者の方々にとっては、迷惑な話ですね。
本当に、申し訳ありませんでした。


一人ひとりが、きちんと、本気で、日本の将来について考え、もっと良い国にしたいですね。
  • posted by はあとちゃくら 
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  • 2013.03/12 16:10分 
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北ノ大地様 

教訓・・・というには、あまりにも、悲惨な出来事でした。
このことを契機に、問題点としっかり対峙し、解決の方向へと歩んで行きたいですね。

実際、まだ小さい子どもがおりますので、直接的なお手伝いができず、申し訳ない思いでおりますが、少しずつでも、このことから学びとり、たとえ小さなことでも、今できることをしていこう、と思っております。

このことを忘れてしまったら、また同じことの繰り返しになってしまいますものね。
  • posted by はあとちゃくら 
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  • 2013.03/12 16:15分 
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事件が起きてから・・ 

どうも、最近のこの国は事件が起きないと、行動が起きない。
最最近は「事件が起きても人ごと」と見る。

例えば、警察の不祥事。
一つ起れば、全国の警察に伝わる筈。
だけど、同じ類の不祥事がまた起こる。

実際に起こった事件を教訓にして、
今後の対処が出来て居ないように思えます。

原發についても、学者は今度の事件で「無能」と言われたこともあって、
以前とは大巾、大幅にきつい基準を設定。
原發の会社は反論。

素人目には難しい判断。
報道機関も、日頃の態度は商業主義が見え見えします。

真心のある政治家をみんなして捜そう。
競争原理が基本の資本主義から、
弊害の少ない修正資本主義を唱える政治へ転換して欲しい。

大分論旨が逸脱しましたね。
  • posted by ijin 
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  • 2013.03/12 16:47分 
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NoTitle 

こんにちは!
昨日、日本国民はそれぞれにいろいろ思うところのあったであろう一日でしたね。

個々にいろいろな捉え方があると思いますが、少なくとも「KINTANO」代表の立場としては、「近所で楽しくやろうぜ」の活動を通して、近所付き合い、地域のつながり強化につなげることができれば・・・なんて本気で思ってたりします。

私にできることを精一杯。
最強のコミュニティは近所付き合いだと思ってます。
お金のない私らしく、お金のかからない防災対策ってとこかな(笑)
  • posted by よし 
  • URL 
  • 2013.03/12 17:40分 
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NoTitle 

こんばんは。
うちの相方は現地に派遣されたのですが,相当悲惨だったといっていました。
未曾有,想定外。この言葉が,たくさん聞かれます。
それだけで終わっていいの?
想定外でいいの?私はそう思います。
私たちにも少しは出来ることがないんでしょうか?
そんなことを毎日考えています。
毎日に感謝するのも一つの生き方かなと思います。
亡くなられた方に対してすべきことかなと思います。
私たちは生かされているんだなと感じます。
  • posted by Bina 
  • URL 
  • 2013.03/12 22:55分 
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ijin様 

本当に、そうですね。
事が起きないと、前例がないから・・・と、棚上げされてしまう。
嫌なこと、考えたくないことからは、目を背けられてしまう。

年金問題、然り。今後の人口問題を、早くから考えてさえいれば、年金が不足・・・などということは有り得なかった筈でしょう。

高度経済成長で、本来日本人が持っていた謙虚さを失ってしまったのでしょうか?

営利目的によって、一部の人だけが得をするような世の中から、早く抜け出してほしいものですね。
  • posted by はあとちゃくら 
  • URL 
  • 2013.03/13 02:18分 
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よし様 

よしくんらしい考えですね。

ご近所付き合い。確かに、すぐ近くに居る人が、互いに手をさしのべると、その輪が広がって、日本中が、世界中が幸せになりますよね!

世界がもし100人の村だったら・・・でしたっけ?
そういう相互理解の考え方が、広まっていくといいですね!
「KINTANO」からの、熱いメッセージを、今後ますます発信し続けてください!!
  • posted by はあとちゃくら 
  • URL 
  • 2013.03/13 02:25分 
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Bina様 

そうでしたか。相方さんは、現地で働かれたのですね。
感謝いたします。

「未曾有」「想定外」という言葉でごまかすのは、本当によくないですね。
これだけ科学も発達しているのに、知らなかった、では、すまされないことですよね。
本当は、一部の良識ある見識者が発言していたとしても、それはコストのかかることだから・・・と、知らんふりされていたのだと思います。

生かされている・・・本当にそう感じます。
日々、感謝・・・その強い想念が、人々の良心を引き出して、平和な世の中を築き上げてくれる。
まずは、心がけから、ですね。

Binaさんの「絆」の書、力強くて、勇気が湧いてきますね!
  • posted by はあとちゃくら 
  • URL 
  • 2013.03/13 02:34分 
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はあと・ちゃくら

Author:はあと・ちゃくら
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RIN・・・中1の娘
RON・・・小5の息子
私・・・心と身体に良いものに興味があります。アートセラピスト、ドリームセラピストでもあります。

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