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娘への投影から考えたこと

娘より、息子の記事の方が書きやすい・・・。
まだ幼稚園生だから?

それもありますが、同性、というのが、私には大きいのです。
同性であるが故に、娘には、自分の姿を投影してしまう・・・・・・。

「投影」とは、自分で押し殺していることや、人には見られたくない部分を、
他の人がしていると、強い感情が湧き起こることをいいます。

例えば、何だか、この人は虫が好かない、という場合。
これは、自分が、そうあってはならない、という強い思いを自分に課している時、
その自分への禁止事項を、他の人がやっていると腹が立つ・・・というのを、投影といいます。

他の例を挙げますと、
とても礼儀正しい、道徳観のしっかりしたご家庭の中で、父、母、兄は規律正しく生活できているのに、なぜか弟だけが学校で先生に叱られることばかりする。
周囲も、不思議でならない。なぜ、あの家庭に、こういう子どもが・・・。

これは、その家庭の父、母、兄が、自分にも実は持っている抑えた部分と、しっかり向き合いなさい、ということを意味しているのです。
弟のような奔放なところを、毛嫌いするのではなく、学びとりなさい、と。


私は、その投影を、娘にしやすいのです。
でも、この絵に後押ししてもらって、自分の中を、深めてみたいと思います。

          s-P1090458.jpg

いつ描いたものかわかりませんが、最近描いた絵のようです。
向かって右が、娘RIN(小2)の絵。
向かって左が、息子RON(年長)の絵です。

どちらが先に描いたものかはわかりませんが、
二人で、悲しみを共有していたんだなぁ・・・と、感じました。

RINの右上の男の子は、
「やぁ、ボク、しょんぼりくん」「・・・」
と、中央の四角い顔の泣いている子に話しかけています。
四角い顔の子は、「やあ」と、応えています。

右下のうさぎは、「ん?」と言っています。
中央下の四角の中は、天気予報のような傘と雨つぶ。小さな家。
にっこりマーク。


左のRONの絵は、四角い大きな顔の人が、涙を流し、鼻水も流し、おしっこまで流しています。
頭の上にぐるぐると螺旋を描き、混乱し、顔まで螺旋を描いていて、どうしたらいいの!と、叫んでいるよう。

幼児期や、小学生で、よく、うんちやおしっこの絵を描いたり、それを話題にするのには、意味があります。
心の中の排泄物を出したいのでしょう。
身体の中の機能を知りたい、という、自然な欲求もあるのでしょう。

絵は、描くだけで癒しになると言われています。
子どもは、本能的にそれを知っていて、絵を描くのでしょうね。
うんちや、おしっこの絵も。


この絵には、分析など、必要ありません。
見ているだけで、胸がしめつけられ、悲しかったんだね、辛かったんだね、よく頑張ったね、
と、声をかけてあげたい気持ちでいっぱいになります。

おそらく、描いている時は、二人してはしゃいで、ふざけているかのように描いていたのでしょう。
でも、きっと、こうして描いていることで、二人で悲しみを共有し、癒していたのだと思います。



話を、娘への投影に戻します。
RINは、同級生よりも、少し成長が早いところがあります。
友だちに、嫌なことを言われて、「今日、こんなこと言われた。」と、やや怒ったように私に言っても、
その友だちに、ほとんど言い返さないようです。

なぜかと聞くと、かわいそうになっちゃうから、と。

自分の気持ちは伝えていいんだよ、とその都度言っていますが、
この絵を見ると、きっと、心の中で、しょんぼりしたり、泣いていたりするのだろうな・・・。
幼稚園の頃には、絵をよく見せてくれましたが、今は、こっそり描いていることが多くなりました。

RONも、人を押しのけてまで、というタイプではありませんが、嫌なことがあると、言葉で私に言えており、今のところは消化できているようです。

絵でも、RONの方が、思いっきり泣いて、排出しています。

RINは、幼稚園児のようには、もう泣きません。
しょんぼりして、考えて、そして、何かをつかんで、ジャンプするのでしょう。
右下の、うさぎは、星を手に、「ん?」と、言っています。



娘の気持ちはよくわかる。
しかしまた、感情的にな怒ったりしてしまうのも、娘に対しての方が強い。

夫は、逆に、息子に対して、感情的になってしまうことがあります。



この絵を見て、私は、中学生時代の心の傷を思い浮かべました。
中学時代・・・私は、腎臓病で、ほとんど学校には行けませんでした。
欠席日数が3桁でした。
小学校時代は、勉強がわからない、ということがわからなかったのに、
さすがに、学校へ行けないと、全くわからなくなります。

でも、国語の成績だけはよかったので、クラスメートから、
「学校に来ないで、家で勉強しているの?」
と、聞かれたことがありました。

「そんな訳ないじゃない! 今日、生きていることだけでも精一杯なのに!」
・・・と、今になれば、そういう言葉も思いつきますが、当時の私は絶句するだけ。

でも、そういう試練のお蔭で、それまで考えたこともなかった違う角度から、物事を考えるようになりました。

中学校にほどんど行っていないので、内申点はボロボロで、受けられる高校も限られて・・・。
そんな時、「あなたより、いい高校受けるのよ」と、友だちに言われて傷ついたこともありました。

中学の頃は、よく、布団をかぶって泣いていたなぁ・・・。


受験シーズン真っ只中で、もう発表があったところもあるのでしょうね。
でも、人生、その受験だけでおしまいではありません。
もっともっと、いろいろな試練があり、そのことで、さらに成長できます。
学ぼうと思えば、どんな所でも学べます!

そして、これから来年度に向けて受験される方。
倍率は、単なる統計上のことです。
貴方がその場所にふさわしい時は、必ず合格します!!

私は、1.5倍で落ちたこともありますが、20倍で受かったこともあります。
受かる時は、何倍あろうが、受かります!!!


話が逸れていってばかりですが、本日のまとめを。

試練は、人を強くする!!

人を見て、うらやましくなったり、怒りたくなったり、悲しくなったりした時は、自分の中を見てみましょう。
それは、投影です。
自分にもある、無意識の中に閉じ込めてしまった部分を、その人が見せてくれているだけなのです。

そして、自分にしかない宝物を見つけましょう。
唯一無二の、その宝物をしっかり見つめ、それを磨いていきましょう、ねっ☆

・・・と、自分に言い聞かせております。




Comment

NoTitle 

深いですね。
人を見てうらやましくなったり、怒りたくなったり、、、なるほど、投影なんですね。

うちはどちらも息子ですが、次男の泣き方とか、長男の性格とか、嫌な部分を見つけて、私の性格の嫌な部分が出てるなぁとか感じることがよくあります。
  • posted by sachi 
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  • 2013.02/06 14:42分 
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sachi様 

長文にお付き合いいただきまして、有難うございました。

自分の中の嫌な部分と同じ、と意識していらっしゃるのは、とても大切なことだと思います。
意識に上らずにいると、とても厄介です。
意識で動かせる部分の方がやさしいことだと思います。
無意識の部分や、心の傷から、怒りや悲しみが出てくることは、自分でどうにかしよう、と思っても、解決することは、たやすくはありません。
  • posted by はあとちゃくら 
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  • 2013.02/06 17:00分 
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NoTitle 

こんばんは!

試練は人を強くする。そうですね!
どんな経験もしないよりは、したほうがいいと思ってます。
それがたとえ悲しい経験であったとしても。

難しいことはよくわかりませんが、過去があるから今がある。そう思うと感謝の気持ちがわいてきます。

自分にしかない唯一無二の宝物をしっかり見つめ、それを磨いていくことですね!ありがとうございます!


・・・ん?

自分にしかない宝って・・・

・・・私、特にないかもです(笑)
  • posted by よし 
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  • 2013.02/06 22:50分 
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よし様 

こんにちは!
もう、おこりますよぉ!
よしくんは、たっくさん良さを持っているじゃないですか!!

心がオープンで、思いやりにあふれ、柔軟で、機転がきいて、発想が豊かで・・・・・。
そして、心の静けさも持ち合わせている・・・。

挙げれば、まだまだあることでしょう。
今度、ないなんて言ったら、承知しないですからねっ!
  • posted by はあとちゃくら 
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  • 2013.02/07 13:04分 
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NoTitle 

こんばんは。
深い話をありがとうございます。
はあとちゃくらさんの話を聞いていると,なるほど!!
と発見することがたくさんあります。
私も,中学生の時に深い傷を負ってしまいました。
人間不信って一番感じたときでもあります。
でも,今から思うと良い経験だったと思える??思いたいかな。
そのことをどこか引きずっているようで,不安定になるとつい言ってしまいます。
相方には20年以上も前の話やろ?と言われます。
それでもだいぶましになりました。

試練は人を成長させるって相方がよく言っています。
今はその通りだなと思います。
ありがとうございます。
やっぱりはあとちゃくらさんの話はためになります。
  • posted by Bina 
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  • 2013.02/07 23:03分 
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NoTitle 

はじめまして、Mi-と申します。
初めてコメントさせていただきますi-179

試練・・・出来れば避けたいものなのかもしれませんが、
成長をするためには向き合わなければいけないものですよね。

『神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない』という
言葉を家族や友人からよく聞かされました。
Mi-も人としてまだまだですが、自分なりに試練だったな・・・と
思うときも今までありましたi-190
試練真っ只中は、つらくて逃げ出したくなりますが、
それでも一生懸命踏ん張って乗り越えられたときに、
自信に繋がったり、応援してくれた存在のありがたさに気づけたり・・・
得るものは大きかったですi-189
最近試練だなぁ・・・と思うときは、『Mi-また成長できるかも!!』と
プラスに考えながら進めるように、意識しています。

また、時々のぞかせていただきたいと思いますので
よろしくお願いいたしますi-260i-189
  • posted by Mi- 
  • URL 
  • 2013.02/08 00:20分 
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  • posted by  
  •  
  • 2013.02/08 22:19分 
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Bina様 

返信、たいへん遅くなり、申し訳ありませんでした。
私の過去の古傷話にお付き合いいただいて、感謝いたします。
心の傷は、何年経っても、なかなか癒えませんね。
アートセラピーの修行で、幼い頃のトラウマと向き合う・・・というのを何度もやりましたが、中学の頃の痛手とは、正面から向き合っていなかった・・・と、娘の絵を借りて、向き合ってみました。

Binaさんも、中学時代に辛い経験をされたのですね。
そうなんですよね。その傷がすっかり癒えていないと、似たような出来事で、傷口が痛んでしまうんですよね。
私も、そうですよ。

だから、その時の自分自身に、言ってあげてくださいね。
「辛かったんだ、大変だったんだ、頑張ったんだ、私。よくやったよね。本当にえらかったね。」


大きな大きな出来事は、傷もつくるけれど、物事を違った角度から見られる視野の広さも手に入れられるのでは、とも思います。
その経験で、他人を恨んだり、社会のせいにしたり、なんで自分ばかり・・・と思ってしまう危険性もはらんでいますけど、ね。

辛い時ほど、神様は傍にいてくださるそうです。
乗り越えたら、大きな大きな成長が待っているよ。大丈夫、乗り越えてごらん。あなただからこそ、乗り越えられるんだよ、とささやいて・・・。
  • posted by  
  • URL 
  • 2013.02/14 15:43分 
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Mi-様 

初めまして。
初めていただいたコメントでしたのに、返信が遅くなり、たいへん申し訳ありませんでした。

『神様は乗り越えられる人にしか、試練を与えない』
・・・私も、同じようなことを、ヒーリングの恩師から教わりました。

でも、やっぱり、試練は辛い。できれば、平穏無事に過ごしていたい・・・と、思ってしまいます。
最近も、辛いことが起こり、遠隔ヒーリングで癒していただきました。

その時、魂のレベルで考えなさい、と、恩師に言われました。
人は、いくら年上であっても、魂のレベルでは、ずっと若いことがあるのだそうです。
相手に傷つくことを言われても、それは、自分より、相手の魂の方が未熟なせいでもあるようです。

Mi-さんがおしゃるように、辛い経験をすると、助けていただいた方に感謝できたり、乗り越えられた自分に自信が持てたりしますよね。

ピンチは、チャンス、ですね☆
Mi-さんの心構えに、私も勇気をいただきました。有難うございます!
このご縁に、感謝いたします。
  • posted by  
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  • 2013.02/14 15:57分 
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はあと・ちゃくら

Author:はあと・ちゃくら
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RIN・・・中1の娘
RON・・・小5の息子
私・・・心と身体に良いものに興味があります。アートセラピスト、ドリームセラピストでもあります。

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